有効求人倍率でみるおすすめの業界「介護」

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未経験から挑戦できる「介護」

未経験から挑戦できる「介護」

介護業界の転職事情

介護業界の有効求人倍率は常に高い水準です。高齢化が進んでいる日本の状況を見れば、介護業界で働く人がもっともっと必要だということは実感できると思います。このことは、実際にかかっている介護費用の規模からも知ることができるんです。介護保険が適用されたばかりのころ、年間の介護費用は3.6兆円でした。そこから1兆円単位でどんどん増えて、介護保険適用開始から12年後には9兆円に迫るまでに増えてしまいました。この数字が意味するのは、介護業界の市場規模がどんどん大きくなっているということです。高齢化がますます加速するわけですから、当然ながらこの数字はまだまだ増えていくことになります。

介護業界での働き方

介護業界は24時間365日稼働している業界です。日中のみの仕事もあれば夜勤ありの仕事もあります。施設で介護業務をするだけでなく、個人宅に訪問するというスタイルもあります。夜勤は手当てがつくことから、日勤のみの仕事に比べると高収入です。介護業界は働き方が多様なので、自分が希望している働き方から求人を絞り込んでいくと見つけやすいですよ。

未経験からキャリアアップしていける業界

介護業界は、未経験からでもキャリアアップしやすい業界なんです。しかも、年齢、性別、学歴、経歴など一切関係ありません。もちろん努力は必要ですが、やる気があって努力もできる人なら誰にでもチャンスがあります。経験だけが頼りの業界だと、とにかく現場経験を積み重ねていくしか方法がありませんよね。介護職の場合は、経験年数に応じて目指すことができる公的資格があります。ひとつ資格を取ったら今度はさらに上位の資格を目指すといったように、資格から資格へとステップアップしていくうちにできることが増えて給与もアップしていきます。コツコツ続けていけば管理職の道も開けますよ。たとえ無資格でも、介護施設などで働きながら研修を受けることができます。資格を取ってから業界入りするのではなく、業界に入ってから資格を取ればいい環境は未経験者には心強いですよね!
利用者の身体介護ができる資格取得から実務経験を3年以上積めば、実務者研修を経て国家資格である「介護福祉士」の資格にもチャレンジできます。この資格があるだけで、正社員かパートかによらず好条件の求人の選択肢が一気に広がりますよ。介護福祉士の次は、介護支援専門員の資格を取得してケアマネージャーになるというキャリアパスもあります。社会福祉士の資格を取得すれば、生活相談員やソーシャルワーカーなどの仕事もできます。介護の仕事は専門性が高いので、介護業界でキャリアアップを目指すならぜひ専門力アップに向けて努力してみてくださいね!

有効求人倍率とは

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